本記事では、弊社のERP（IFS Applications）を導入いただいたお客様のリアルな声をお届けします。
リアルな声の内容は、以下3つです。
- お客様のERP導入時の悩み
- 導入の決め手となった理由
- 導入後にお客様が体感したメリット
それでは早速詳細をみていきましょう。
事業内容：金属加工用潤滑油の製造・販売
課題：30年前のフルスクラッチシステムの老朽化、正確な原価把握が困難
お客様のERP導入時の悩みとは？
お客様が全業務で使用していたのは、30年ほど前に開発したフルスクラッチシステム。
困っていたことは、システム間の連携です。
業務に合わせシステム作り変え、無理矢理つなぎ合わせていたため、システムはブラックボックス化していました。
結果、システム連携が上手くいかないために、手作業が発生・正確な原価把握ができない等のトラブルが発生。
システム老朽化と担当者の定年退職をきっかけに、システム刷新を決意しました。
導入の決め手となった3つの理由
IFS Applications導入の決め手となった理由は、以下3つです。
- 製造現場の業務を支援する機能が優れている
- 200以上の機能要件で適合率が約90％と非常に高い
- 他社ERP製品と比較しコストパフォーマンスが良い
また、パッケージの標準機能を上手く活用する弊社の方針も、お客様に高く評価されました。
「標準機能でどこまでカバーできるのかが、判断基準のひとつでした。
我々の製造工程は、プロセス系製造業ですが複雑ではなく、組立製造業に近いため、どのパッケージでも標準機能で導入可能だろうと予想していました。
しかし、複数企業のプレゼンを受けるうちに、標準機能では対応しきれないパッケージがあることが判明。
その中で、IFS Applicationsは標準機能でほとんどの業務が対応可能だったんです。」
導入後にお客様が体感した2つの大きなメリット
IFS Applicationsを導入して感じた大きなメリットは、以下2つ。
- 各部署での業務効率化を推進
- 原価の見える化で、「利益率の高い製品を売る」選択が可能に
さらに、担当者だけに頼らない全員が使えるシステムを目指し、IFSロビー（各指標・数字を1画面で管理できるダッシュボード）を活用した新しい取り組みもスタートしました。
IFSロビーでは、売上・粗利・販売量・製造量・製造オーダー件数を1画面で確認できる管理画面を作成。
結果、日々の業務から経営判断にも活用できるようになりました。
「以前は、社内から依頼がある度に、システム部が必要データを抽出して出していました。
意図が汲み取れず間違ったデータを渡してしまい、再度出し直すことも。
導入をきっかけに、各自で必要なデータを確認できるようになりました。
IFSロビーのおかげでデータ活用がしやすく、経営判断の早期化にも役立っています。」
生産管理・品質保証・営業・購買・会計、全業務を効率化できるIFS Applications
Microsoft Azure上に構築したIFS Applicationsは、生産管理・品質保証・営業・購買・会計など、ほぼすべての業務をカバーしています。
導入前から支援まで、弊社によるスケジューリング・プロジェクト進行をさせていただき、マニュアルはもちろん使い方のレクチャーもございます。
今回のお客様は、経理業務の効率化・ペーパーレス化を目的として「楽楽明細」を導入しIFS Applicationsと連携。
毎月、手作業で封入・郵送をしていた請求業務をデジタル化し、経理作業量も大きく削減することができました。
突発業務が発生しIFS Applicationsでの対応に悩む際は、弊社へヒアリングのもと作業いただくことが可能です。
業務効率化・利益向上でお悩みの製造業ご担当者様へ
製造業のシステム担当者・経営者の方で、以下のお悩みを抱えてはいませんか？
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- システム連携の不具合により、紙や手作業による非効率な業務がある
- 正確な原価把握や、将来の需要を見込んだ生産・調達ができない
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