ERP導入コンサルタントの仕事内容とは？導入を通じ感じたこと【社員体験談】

ERP導入コンサルタントとは、いったい何をする仕事なのでしょうか？

「ふわっとはわかるけれど、具体的な業務内容がわからない」という人も多いはず。

そこで本記事では、ERP導入コンサルタントとして入社した方による、リアルな導入体験談をお届けします。

ERP導入コンサルタントのやりがいだけでなく、製造業のERP導入フローや注意点を学ぶためにも役立ちますので、ぜひご覧ください。

ERP導入コンサルタントProfile

入社後、最初に入ったプロジェクトは、製造業のシステムリプレイス案件。

初プロジェクトの経験・学びをリアルな感情とともに語ってもらいました。

ERP導入の背景とメリット

新ERP導入のきっかけとなった理由は、老朽化してサポート期限が迫った旧ERPシステム。

入れ替えを検討していたところ、チェンシージャパン株式会社が導入支援するERPパッケージソフト「IFS applications」が採用されました。

IFS applicationsに入れ替えることにより、原価の見える化・収益アップに役立つほか、手作業の簡略化にもつながります。

プロジェクト体制は、ユーザー側が約15名、当社側が約7名でした。

ERP導入プロジェクト中、ERP導入コンサルタントがしたこととは？

ERP導入プロジェクトの期間は、約1年にもわたりました。

その期間、下記の作業をメインにおこないました。

各業務内容を簡潔にまとめたものは、以下よりご覧いただけます。

ERP導入プロジェクトを経験し、驚いたこととは？

実際にERP導入プロジェクトに携わったことで、驚いたことが3つあります。

1. ERPはたくさんのことができるため、何を実装するか等の決め事が多い
2. 情報システム部以外のメンバーが、システム導入に関わっていく
3. オンラインとオフラインを組み合わせて、効率的にシステム移行ができる

導入期間中に感じたこと・お客様にとって大変だったであろうことなどを、以下にまとめています。

ERP導入プロジェクトを通じて感じた、お客様の特徴・導入が成功した理由とは？

ERP導入によりメリットがあった、お客様の特徴・成功要因は以下です。

・強いチームワークでつながっていたところ
・システム開発の影響度合い、他データへの影響、データの見える化などの視点で考えられるところ

お客様は、責任感が強く、オフライン・オンライン問わずコミュニケーションが活発でした。

社内の意見をとりまとめ、進行へと活かす流れが徹底されていました。

また、私たちシステム導入側としては、意見をただ実行するのではなく、業務にまつわる影響を考慮した上で、システム設計・運用を実現する必要があります。

お客様はシステム視点で考え意見をくださったため、導入成功に繋がりました。

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データ移行担当だからこそ気づけた、リアルな感想

今回の体験談は、ERP導入コンサルタントとして1年目の方の話です。

データ移行担当として作業したため、広い範囲で見渡したうえでの深い感想となりました。

今後は、ERP導入プロジェクトにて別業務を担当した社員の体験談も掲載予定です。

ぜひ次回も楽しみにしていてください。

また、今回のERP導入プロジェクトを事例としてまとめております。

お客様視点の導入にまつわるエピソードと導入効果をぜひご覧ください。

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