デジタルトランスフォーメーションで新時代を!変革の6つの道のりとは?

  • 2021年8月15日
  • 2022年7月25日
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デジタル化の急速な発展やデジタルを活用した新たな産業が誕生している現在。

デジタルトランスフォーメーションに注目しているものの、どのように進めていけば分からず行動できていない方もいるでしょう。

この記事では、デジタルトランスフォーメーションの必要性や進め方、取り組む際の注意点を解説します。

変化する時代に遅れないために、ぜひ参考にしてみてください。

新時代を築くデジタルトランスフォーメーションとは?

デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、2004年にスウェーデンのウメオ大学教授であるエリック・ストルターマンが提唱した概念です。

Digital Transformationを直訳するとデジタル変換ですが、意味として変革という言葉が鍵となります。

デジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革することが、デジタルトランスフォーメーションです。

では、具体的にデジタルトランスフォーメーションとはどのような取り組みなのか解説します。

デジタルトランスフォーメーションの意味

デジタルトランスフォーメーションは、単にITを活用して企業のビジネスを改善する取り組みではありません。

ただの変革ではなく、デジタル技術による破壊的な変革を意味するデジタル・ディスラプション。

つまり、既存の価値観や枠組みを根底から覆すような革新的なイノベーションをもたらすものです。

経済産業では、新しいデジタル技術を活用して、戦略的に新たな付加価値を生み出すものとしてデジタルトランスフォーメーションを定義しています。

デジタルトランスフォーメーションと混同しがちな言葉が、デジタライゼーションです。

デジタライゼーションを直訳すると、デジタル化という意味で、テクノロジーを活用する仕組みを指します。

デジタルトランスフォーメーションとデジタル化の違いをより詳しく知りたい方は、下記の記事で解説しているためご覧ください。

DXとデジタル化の違いとは?成功ポイントと注意点【中小企業向け】

デジタルトランスフォーメーションによって生活やビジネスが変わる

デジタル技術の発達により、さまざまなアナログ情報がデータ化できるようになりました。

収集したデータ自体に再びデジタル技術を活用することで、複雑な分析や仮設検証ができます。

商品やサービスの生産や提供するプロセスもデジタル技術によって大きく変化。

デジタル技術は、社会のなかに新しいつながりやネットワークをもたらし、上手く活用できれば従来とは異なる新商品や新サービスを提供できます。

デジタルトランスフォーメーションが発展すると、企業のビジネスモデルや事業戦略が変化し、顧客に提供する価値自体が変わる可能性があるでしょう。

なぜデジタルトランスフォーメーションが必要なのか?

近年、注目を受けるデジタルトランスフォーメーションですがなぜ必要なのか分からない方もいるでしょう。

デジタル時代において、企業の競争力向上への取り組みは必須といえます。

変化する消費者行動に対応し、少ないリソースで大きな成果を生むにはデジタル技術の活用が重要です。

社会は日々変化しており、企業がデジタル時代の波に乗るにはデジタルトランスフォーメーションに取り組まなくてはなりません。

では、デジタルトランスフォーメーションが必要な2つの理由を紹介します。

必要性1.デジタル時代での「競争力向上」

人々の生活はITやデジタル化によって大きな変化を遂げています。

従来では店舗でおこなっていた買い物ですが、現在ではAmazonや楽天などのECサイトを利用している方が多いのではないでしょうか。

世界最大のIT企業GAFA(Google,Apple,Facebook,Amazon)は、従来のビジネスモデルを大きく変えている企業です。

すでに世界の常識となっているデジタル化は、日本も世界のテクノロジーの水準に合わせた収益モデルや産業構造に変化しなければ時代に取り残されてしまいます。

変化するデジタル時代において、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みは、企業にとって生き残りをかけた変革です。

必要性2.「ニューノーマルへの対応」でデジタル時代の波に乗る

ニューノーマル(New Normal)とは、社会に大きな変化が起こり、変化する前の状態に戻ることができず、新たな常識が定着することです。

デジタル化により、従来ではオフィス業務が当たり前でしたが、現在ではテレワークを導入している企業が増加。

テレワークにより、都心オフィスの面積削減やフレックス制度などが定着し、通勤ラッシュといった交通機関の混雑が緩和しつつあります。

ビジネスチャットやWeb会議ツールの導入により、会社へ出勤せず上司と直接顔を合わせずとも仕事ができるようになりました。

新しい日常となるニューノーマルへの対応が必要となる現在では、デジタルトランスフォーメーションはさらに重要性が増すでしょう。

デジタルトランスフォーメーションで企業が新時代を築く6つの道のり

広い概念であるデジタルトランスフォーメーションの進め方は、さまざまです。

デジタルトランスフォーメーションを進めるには、効果的かつ最適な進め方を知る必要性があります。

中長期的に取り組み必要があるデジタルトランスフォーメーションでは、始めに進むべき方向を決めることが重要です。

では、新時代を築くために企業が進む道のりを見ていきましょう。

新時代への道のり1.目的の決定

デジタルトランスフォーメーションを進めるうえで、目的を決めることは非常に大切です。

デジタルトランスフォーメーションに取り組み、何を達成したいのか、何を解決したいのかを明確にしなければ、デジタルトランスフォーメーションの導入自体が目的化してしまいます。

始めは、企業が目指す方向にどのように進んでいくのかを考えましょう。

新時代への道のり2.経営トップのコミットメント

円滑にデジタルトランスフォーメーションを推し進めには、経営トップのコミットメントが欠かせません。

経営トップがデジタル時代に対応する重要性を理解しなければ、他の企業が取り組んでいるから自社も取り組むという漠然とした理由になる恐れがあります。

現場の従業員と経営トップが協力しなければ、組織全体の変革はできません。

新時代への道のり3.経営戦略・ビジョンの作成

自社の属する業界で起こりうるデジタル・ディスラプションを想定しながら、デジタルトランスフォーメーションで生み出すべき新しい価値を明確にする必要があります。

そのためには、経営戦略やビジョンを作成し、社内で共有しなくてはなりません。

経営戦略やビジョンがないと、実証実験の繰り返しだけで実導入に至らない恐れがあります。

社内でビジョンを共有し、組織全体でデジタルトランスフォーメーションに取り組みましょう。

新時代への道のり4.現状の分析

デジタルトランスフォーメーションを推進できる準備が整ったら、現状を分析しましょう。

自社の老朽化システムの有無や数、どんな問題が生じているのかを把握できたら、変革すべき部分を考えることが重要です。

企業が成果を出すには、現状のシステムに対してどのような見直しが必要か把握し改善策を立案するスキルが必要となります。

新時代への道のり5.業務フローをデジタル化

既存のビジネスモデルより高度化するために、個別の業務フローをデジタル化し業務効率化を図ります。

細かい業務のデジタル化が進んだら、組織全体の業務フローをデジタル化しましょう。

業務フローのデジタル化により、コスト構造そのものを見直します。

新時代への道のり6.ビジネスモデルや事業をデジタル化

既存ビジネスの高度化が完了したら、デジタル技術を活用した新規ビジネスモデルへと事業を変革することが必要です。

同時に、組織の構造も抜本的に組み直すことが大切。

ビジネスモデルや事業の転換は、組織体制や収益スキームの抜本的な変革を意味します。

デジタルトランスフォーメーションの目的が組織の変革である場合は、業務フローの改善が完了次第、ビジネスモデルや事業をデジタル化しましょう。

変化する時代でデジタルトランスフォーメーションに取り組む際の注意点

デジタルトランスフォーメーションに取り組むうえで、注意すべきことは以下の2つです。

  1. 企業全体での意識改革
  2. 変革への恐怖心

経営者だけが、デジタルトランスフォーメーションに対する意識が高くても、現場の従業員にその思いが浸透しなければ失敗します。

また、組織を変革することで逆効果になる可能性や従業員から不満の声があがる恐れもあるでしょう。

では、デジタルトランスフォーメーションに取り組む際の注意点を解説します。

注意点1.組織全体での意識改革

デジタルトランスフォーメーションを成功へ導くためには、組織全体で同じ目標に向かい取り組む必要があります。

現場の従業員が目の前の業務改善を取り組むだけでなく、経営トップを含む組織全体で一丸となりデジタルトランスフォーメーションを推進して課題を解決するという意識の共有が重要です。

反対に、経営トップだけがデジタルトランスフォーメーションに対する意識が高く、現場の従業員の志が低いと成功しません。

つまり、デジタルトランスフォーメーションの推進するには、組織全体での意識改革が必要です。

注意点2.変革への恐怖心

デジタルトランスフォーメーションの推進により、従来のシステムや業務フローが変わります。

変化によって、逆に生産性が下がる場合や長年勤めている従業員から不満の声があがる恐れもあるでしょう。

しかし、変革を恐れ行動しなければ変化する時代に遅れをとってしまいます。

変革を恐れず、失敗も成功への糧とする考えを持つことが企業を成長させるうえで重要です。

デジタルトランスフォーメーションで時代の変化に対応しよう

この記事では、デジタルトランスフォーメーションの必要性や進め方、取り組む際の注意点を解説しました。

デジタルトランスフォーメーションとは、新しいデジタル技術を活用して、戦略的に新たな付加価値を生み出すものです。

デジタル化の発展により、時代は徐々に変化しています。

従来の日常に戻ることなく、新たな生活が定着し始めている現在。

企業が変化する時代に対応するには、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みが非常に重要です。

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