生産管理システムの自作は、使いやすいシステムを低コストで開発可能です。
しかし、以下のような悩みをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
- 生産管理システムを自作する方法がわからない
- 生産管理システムを自作する流れが知りたい
- 生産管理システムは、何に注意して自作すべきか知りたい
本記事では、生産管理システムを自作する方法・注意点を解説します。
生産管理システムはエクセル・アクセス・プログラミングで自作可能
生産管理システムを自作する方法は以下の3つです。
- Excel
- Access
- プログラミング
上記の方法は、いずれも知識さえあれば低コストで生産管理システムを開発できます。
それぞれの特徴を把握しつつ、自社に適した方法で生産管理システムを開発しましょう。
エクセルで自作した生産管理システムの特徴・メリット・デメリット
1つ目の生産管理システムを自作する方法はエクセルです。
エクセルの生産管理システム向けの機能は以下の3つ。
- VBA:機能拡張用のプログラミング環境。条件多岐・在庫集計などの複雑な処理を簡易化可能。
- ガントチャート:プロジェクト用のスケジュール管理表。担当者・タスクの開始と完了・目標達成率などを把握可能。
- バーコード:関数を利用したバーコードの作成・出力機能。部品・製品のパッケージにバーコードを添付し、在庫集計・管理が可能。
エクセルは、生産管理の在庫管理や生産計画の策定など、幅広い業務で活用できます。
続いて、生産管理システムをエクセルで自作するメリット・デメリットなどを見てみましょう。
【メリット】エクセルの生産管理システムは低コストが魅力
エクセルには永続使用できる買い切り版と、月額制のサブスクリプションの2種類があります。
各タイプ・ソフト名・金額について、表にまとめたものを見てみましょう。
料金形態 | ソフトの名称 | 価格(税込) | 対応OS |
永続ライセンス | Microsoft Excel 2021 | 17,904円 | Windows・Mac |
Office Home & Business 2021 | 38,284円 | Windows・Mac | |
Office Professional 2021 | 32,784円 | Windows | |
サブスクリプション | Microsoft 365 Apps for business | 1,098円/月 | Windows・Mac |
Microsoft 365 personal | 1,284円/月 | Windows・Mac |
上記のように、サブスクリプションであれば月額1,098円で利用でき、新機能の自動更新も適用されます。
Excellは、人材育成に時間や手間がかからないのも魅力です。
Excellを使用している企業は多く、簡単な演算処理や関数の使用を経験済みの人が多数。
新卒採用のケースでも、学生時代に学んでいる人が多く、抵抗なく使用できるでしょう。
高度なプログラミングについての研修はせず、VBA・マクロなどの使い方に的を絞った研修ですみます。
【デメリット】エクセルの生産管理システムは属人化・管理負担リスクがある
エクセルは1つのファイルにつき、100万行という上限があり、複数ファイルの運用が必要になるのがデメリットです。
1社につき、500種類の部品を取引している場合、どれくらいの期間で100万行が埋まるかをシミュレートしてみましょう。
1製品につき、受注・生産管理・在庫管理・発注管理・原価・納期管理といった主要項目を管理する場合では、500種類×6項目=3,000行/社が必要です。
将来的に取り扱う製品を考慮すると、数年で上限に達する可能性は十分あります。
さらに、エクセルは同時編集ができない点に注意。
開発・管理に携わる人材数が限定されてしまい、完成までの経過が共有できずに属人化したり、開発に膨大な時間が必要になったりといったリスクが想定できます。
【まとめ】エクセルはリスク管理可能な生産管理システムにすべき
エクセルは属人化を考慮した管理方法を策定し、リスクを可能な限り排除して活用する必要があります。
またデータ量に上限があることから、大規模なシステム開発は現実的ではなく、中小規模の生産管理システムを想定すべきです。
エクセルで生産管理システムを自作する場合は、扱うデータ量や取引先の数などを踏まえて検討するのがいいでしょう。
アクセスで自作した生産管理システムの特徴・メリット・デメリット
2つ目の生産管理システムを自作する方法はアクセスです。
アクセスは、データベース管理が目的となっているため、生産管理システムへの活用が可能。
大量のデータを保管でき、必要に応じて読み出し・書き込み・データ削除ができます。
本章では、アクセスのメリットやデメリットなどについて解説します。
【メリット】アクセスの生産管理システムは開発が容易
アクセスには、イベント管理・タスク管理など、プロジェクト管理に活用できるテンプレートが充実しています。
そのため、エクセルよりも少ない工数で生産管理システムの自作が可能です。
さらに、アクセスは入力ミスを防ぎやすく、システムエラーやバグを防ぎやすいのもメリット。
アクセスは、セルごとに入力できる内容が数値・文字・単位などで決められており、誤った内容を入力するとアラートが表示されます。
入力ミスをはじめとしたヒューマンエラー対策としても有効でしょう。
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【デメリット】アクセスの生産管理システムは同時処理で速度低下
アクセスの同時処理機能はメリットのように感じられますが、データ容量が増えるにつれて、処理速度が低下するケースが多く見られます。
特に、タスクを複数人で対処している場合は処理が追い付かず、作業の手を止めざるを得ないシーンもあるでしょう。
同時に、エクセルよりも自由度が低い点もデメリットです。
アクセスはデータベース管理をおもな目的としているため、エクセルと比較すると活用できる業務は少なめ。
業務内容によっては、エクセルと併用する必要性が浮上する可能性が想定されます。
【まとめ】アクセスは在庫管理システムの構築向け
アクセスは、大量のデータ管理が必要な在庫管理システムの構築向けです。
アクセスは在庫・仕入れ先・取引などに関する膨大なデータの取り扱いに長けており、包括的な在庫トランザクションデータベースを作成可能。
タスク管理のテンプレートは便利な反面、開始や終了の入力タイミングが重なれば、複数同時入力が頻発する可能性が否めません。
よって、アクセスのタスク管理は補助的なシステムとして考えておくべきです。
アクセスによる生産管理システムの自作は、限定的な課題解決を目的としている場合に活用しやすいでしょう。
プログラミングで自作した生産管理システムの特徴・メリット・デメリット
3つ目の生産管理システムを自作する方法はプログラミングです。
プログラミングは、C言語・Java・PHPなどを中心とした言語を使用するのが特徴。
エクセルやアクセスでの生産管理システム自作が困難な場合は、メリットやデメリットを参考にしながら、自社にマッチした自作方法かどうかを検討なさってください。
【メリット】プログラミング作成の生産管理システムはフィット性が高い
プログラミングは組み方によって、オリジナルの操作画面実装・スマホとの連携・製造機器との連携などが可能です。
企業特有の業務に適したシステムの構築も可能ですので、フィット性の高いシステムを開発できます。
たとえば同時編集機能。
エクセルは同時編集ができず、アクセスは処理速度の問題がありました。
しかし、プログラミングで開発したシステムでは、エクセルやアクセスにある問題に頭を抱える必要はないでしょう。
【デメリット】生産管理システム作成にはプログラミングの専門知識が必須
生産管理システムをプログラミングで開発するには、専門知識を有するIT人材が必須です。
さらに大規模システムの開発では、Java・PHP・C言語に加え、C++といった言語やオブジェクト指向と呼ばれる独特の概念に対する理解も必要。
IT人材が不足する中、生産管理システムをプログラミングで開発するのは現実的には困難でしょう。
【まとめ】プログラミングの生産管理システムは外注も視野に入れる
プログラミングによる生産管理システムの自作をする際は、専門の会社に外注する方法も一緒に検討すべきです。
IT人材の急な退職といったリスクを考慮すると、IT人材の持続的な雇用は困難なためです。
プログラミングで生産管理システムを自作する必要がある場合は、ノーコード・ローコードの開発ツールを活用しましょう。
ノーコード・ローコードとは、近年開発がすすんでいるプログラミング言語を使わない技術のこと。
プログラミング言語を使った方法と比較して、自作できるシステムの自由度は低くなりますが、専門知識がなくても開発が可能です。
生産管理システムを自作する6ステップ
生産管理システムに必要な手順は、以下の6ステップです。
各ステップの詳細をみていきましょう。
ステップ1.生産管理システム自作の目的明確化
はじめに、生産管理システムの目的とゴールを選定します。
注意が必要なポイントは、生産管理部門のみならず、会社全体・外注先なども含めて考えておく点です。
生産管理部門は、営業・工場・資材購入先・顧客など、幅広い相手と接点があります。
そのため生産管理システムを自作する際は、全体を見通しながら、導入後にどのような戦略をすすめるのかを明確にしておかなければなりません。
俯瞰的な視野を持ったうえで、組織的に検討を重ねましょう。
ステップ2.生産管理システムが担う機能の選定
生産管理システム自作の第2ステップは、現状で抱えている課題明確化と必要な機能の検討です。
明確化した課題と必要な機能は表にまとめておき、設計の基本として活用します。
基本設計については、システムを使用する部門の協力を得るのがポイント。
必要な機能や使いやすいインターフェースを洗い出す際に、漏れを防止できます。
続いて、以下をはじめとした項目を精査して、仕様書に落とし込みましょう。
- 入出力するデータ
- 操作画面のインターフェース
- 使用する端末の種類
- 帳票類のレイアウト
詳細を仕様書に落とし込むときは、以下のような図面を準備しておくと効率的です。
引用元:情報処理推進機構(IPA)「ソフトウェア開発技法実践的演習教育コンテンツ」ソフトウェア方式設計書<良い設計例>
図面があれば、プログラマーや実装担当者がシステムに対する理解度が向上しやすく、より適切な生産管理システムの構築が可能です。
ステップ3.生産管理システムの開発手法選択
生産管理システムの機能をはじめとした基本設計が完成したら、エクセル・アクセス・プログラミングの中から、開発手法を検討します。
適切な開発手法は、システムの規模や必要な機能に応じて異なります。
納期管理のみ・在庫管理のみといった限定的なシステムでは、エクセルやアクセスの活用が適切でしょう。
一方で、工場規模の生産管理システムの構築のような大規模システムには、プログラミングのほうが適切です。
自社に必要な生産管理システムに応じた開発手法はどれなのか、検討を重ねてください。
ステップ4.自作生産管理システムの実装
基本設計や仕様書をもとにして、エクセル・アクセス・プログラミングでシステムを構築するステップです。
エクセルで生産管理システムを自作する場合は、管理したい項目別にファイルを作成して、必要な機能を実装してください。
作成したファイルには、ガントチャートや関数が備わっているため、管理したい項目はシートに直接入力します。
画面の設計や複雑な計算を要する場合はVBAを活用します。
VBAを活用する場合も、VBAの画面でプログラミング言語を直接入力しましょう。
ステップ5.自作生産管理システムの動作テスト
自作した生産管理システムの動作を確認するステップです。
画面・機能の動作チェックや、システム全体の動作を確認します。
動作テストを適正化するためのポイントは、開発者以外にテスターを決めておくこと。
開発者がテストを行った場合、先入観によるバグに対する誤った判断をするリスクがあるのがネックです。
しかし、専任のテスターがいればそういったリスクを阻止し、より適切なテスト結果に期待できるでしょう。
ステップ6.自作生産管理システムの実地テスト
システム単体でのチェックが終了し、問題がなければ、実際に現場で試用運用します。
現場で運用する際に、特に注意してチェックすべき点は以下の4つです。
- 現場の負荷に対する耐性が十分か
- 現場は支障なく作業できているか
- トラブル発生時に、必要最低限の機能をカバーできるか
- セキュリティの脆弱性はないか
一通りチェックが終わったら、データ量を増やした高負荷状態での処理速度測定やウイルス対策ソフトによるセキュリティ脆弱性チェックなども行いましょう。
問題がなければ、しばらくは部門を限定した状態で運用を続けます。
その結果、生産管理システム導入の目的を果たし、一定以上の成果を確認できたら他部門への水平展開を図ります。
生産管理システムの自作、7つの注意点とは?
生産管理システムを自作するときに、起こりがちなミスをもとにした、7つの注意点を解説します。
新規システムの自作にかけた時間と手間をムダにしないためにも、開発前にチェックしておきましょう。
注意点1.使用者視点の生産管理システムを自作
生産性向上の実現を果たすための生産管理システムは、現場で直接触る人の使用感を考慮して自作すべきです。
現場のシステム使用者が使いにくさを感じると、システムが定着しない原因になり、生産性向上が実現できないリスクがあるためです。
使いにくいシステムを作らないために、チェックすべきポイントは下記3つです。
- プログラミングをはじめとした専門知識が不要なこと
- 操作方法が複雑でないこと
- 使用する端末の耐久性が十分にあること
条件を満たすためには、現場の声に耳を立て、現場視点の考え方を取り入れるのがポイント。
システムの運用を開始したあとも、グラフなどの見た目に違和感がないか・現場の作業はスムーズにできているか・端末が破損していないかなどを定期的に確認しておきましょう。
注意点2.生産管理システム自作は開発期間に余裕を持たせる
新規システムの自作には、不足の事態が発生して遅れるケースが多い点を考慮しておくべきです。
異動・転職による開発メンバーの欠員・仕様変更・備品の納品遅れなど、スケジュールの遅れにつながるトラブルが想定できます。
生産管理システムを自作するプロジェクトに取り組む際は、スケジュールおよび人員に余裕を持たせておくのが大切です。
注意点3.生産管理システムの開発ノウハウを共有
開発メンバーが少人数の場合、新規システムの運用開始直後から属人化がすすむリスクがあります。
なぜならリリース間もない段階で、異動や退職による開発関係者がいなくなる可能性があるためです。
属人化リスクの少ないシステムを自作するためには、以下3つのポイントに気を付けてください。
- システム開発時の仕様書・議事録を残しておく
- 開発・使用マニュアルを整備する
- 定期的なシステム研修を実施する
可能であれば、システム開発の経過記録を残しておきましょう。
システム開発のノウハウが具体化されやすく、システムに改修が必要になったときも効率的に対応できます。
注意点4.生産管理システムはシステム破損のリスクに留意
生産管理システムの自作には、破損リスクが潜んでいます。
想定できるリスクと詳細、対策は以下の通りです。
想定できるリスク | 詳細 | 有効な対策 |
コードの入力ミスによるバグの発生 | プログラミングで自作したシステムは要注意。コードは1文字打ち間違えるだけでもエラーやバグの原因になる。 | 許可なくコード変更しないよう、ルールを策定する。 |
他システムに移植する際のデータ消失 | Google スプレッドシートへの移植や、CSVに抽出する際にデータが反映されず、消失してしまうリスクがある。 |
指定のシステム以外への移植を禁止する。 |
|
自社にサーバーを設置するオンプレミス型の場合、サーバーが破損するとデータとシステムを全て失うリスクがある。 | 災害リスクの高い地域・場所にサーバーを設置しない。クラウド活用の検討。 |
上記のようなリスクの存在を把握しながら、有効な対策を講じておくとシステム破損リスクは回避しやすいでしょう。
注意点5.自作した生産管理システムは都度改修
自作した生産管理システムは、都度の改修作業が必須です。
製造する製品がいつまでも同じとは限らず、連携させているツールのバージョンアップに伴うサポートの終了する可能性があるためです。
ベンダーにシステム開発を依頼した場合は、システムの改修はベンダーが行い、企業の状況に合ったシステムに整えてくれます。
しかし、生産管理システムを自作する場合は、改修作業は自社での対応が必須。
定期的な改修をスケジューリングし、必要時はその都度のシステム改修を実施しましょう。
注意点6.大規模な生産管理システム自作はチームで開発
大規模な生産管理システムを自作する場合、システムの機能単位ごとにチームを編成し、作業を分担して開発をすすめましょう。
大規模な生産管理システムを少人数で開発する場合は、時間がかかりすぎてしまう点や担当社員の業務負担を考慮すると現実的ではありません。
注意点7.プログラミングの生産管理システム自作は読みやすいコードで
長期的に活用できる生産管理システムを開発するためには、わかりやすいコードを使用すべきでしょう。
特に注意が必要なのは、長いコードの使用です。
長いコードはシステムの理解低下のほか、処理速度の低下やバグの発生原因になりかねません。
可能な限り短いコードを使用し、必要な個所にはコメントを残し、コードの意図が伝わるように配慮します。
わかりやすく読みやすいコードの使用は、迅速で正確な生産管理システムの開発を実現するだけでなく、改修時の作業効率化にもつながります。
自作した生産管理システムよりも高効率なERPとは?
自作した生産管理システム以上の効率化を実現するのがERPです。
ERPとは製造業向けの基幹システムのこと。
ERPについて詳しく解説します。
ERPとは各部署がシームレスにつながる基幹システム
ERPは各部署をパイプでつなげ、情報を一元管理できるシステムです。
自分のデスクにいながら工場でどれだけの製品が製造されているかを確認でき、移動にかけていた時間を短縮できます。
つまり、ERPは製造ラインの見える化を促進できるシステムということ。
頭を抱えていた生産計画においても、製造ラインごとの業務負荷を把握しやすく、効率的に業務を進行できます。
各部署が持つ情報のシームレス化が、企業全体の業務改善に貢献します。
ERPで生産管理の業務を大幅に効率化
エクセルで自作した生産管理システムには、データをメモして持ち帰って入力する二度手間が必要なシーンがあります。
しかし、ERPは各機器と接続されているため、データ収集に回る必要やデータを手作業で入力する必要がありません。
需要予測・資材管理・在庫管理など、生産管理には数値をもとにした分析業務が多く存在します。
データ入力が自動化されていれば、分析業務に集中でき、より緻密な生産計画を策定するのも可能です。
クラウド・アジャイル型ERPは低コストで導入可能
ERPは、いわゆる「既存の基幹システム」です。
導入には多額のコストが必要ですし、ランニングコストもかかります。
しかし、近年では中小企業の経済状況に合ったERPが登場しました。
クラウドを利用し、自社にサーバーを設置せずに低コスト化。
さらに自社に必要な機能だけを選び、コストと機能のムダを省いたアジャイル型が注目されています。
生産管理システムの自作は可能だがデメリットも多い
今回は、生産管理システムを自作する方法について解説しました。
生産管理システムの自作は可能ですが、開発には時間と人材が必要で、実際には困難と判断する企業が多いのではないでしょうか。
チェンシージャパン株式会社では、企業にフィットしやすいコンポーネント型のERPを提供しております。
コンポーネント型のERPは、必要な機能のみを選択できるためコストを抑えやすく、柔軟性の高いシステムを構築可能です。
生産管理システムの自作でお悩みの際は、ぜひお気軽にお問合せください。
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