クラウド型生産管理システムを徹底比較!導入時のポイントも解説

ERP

担当社員の負担軽減・業務効率化のために、クラウド型生産管理システムを導入する企業が増えています。

クラウド型は、社内にサーバーを設置する必要がなく、比較的低コストなのも人気の理由です。

しかし、販売されているクラウド型生産管理システムは様々で、比較するのもひと苦労。

そこで今回は、おすすめのクラウド型生産管理システムを16種紹介します。

クラウド型生産管理システム導入のポイントも、あわせてご参考ください。

目次

クラウド型のおすすめ生産管理システム16選

さっそく、おすすめのクラウド型生産管理システムを紹介します。

必要な機能があるか、どんな業務が得意なのかなど、自社の状態に合わせてチェックしてみてください。

おすすめクラウド型生産管理システム1.TPiCS-X

引用元:株式会社 ティーピクス研究所

TPiCS-Xは、企業規模の大小を問わず導入でき、オンプレミス・パッケージ・クラウド型と幅広い提供体制の生産管理システムです。

MRP(資材所要量計画)機能に加え、英語・中国語・ベトナム語にも対応。

グローバルに展開している企業にもフィットします。

国内の対応パッケージであれば、会計システムや販売管理システムとの連携も可能であり、システム導入後の業務効率化をしやすいのがメリットです。

おすすめクラウド型生産管理システム2.A’s Style

引用元:株式会社ケーエムケーワールド

A’s styleは、必要機能のみを選択・導入できるセミオーダー式の生産管理システムです。

企業に合わせやすい柔軟性・拡張性の高さは、セミオーダー式だからこそ実現可能です。

既存システムや他の専用システムとも連携でき、幅広い企業のニーズを満たしています。

おすすめクラウド型生産管理システム3.SPENCER

引用元:株式会社セイノー情報サービス

Spencerは、脱エクセルを目指すプロセス系企業に人気のある、クラウド型生産管理システムです。

生産計画・生産実績管理・原価管理などの機能もあり、製造業のニーズに適したソリューションです。

導入金額は月額93,000円~となっており、導入コストに頭を悩ませる心配が少ないのがメリットです。

おすすめクラウド型生産管理システム4.ものレボ

引用元:ものレボ株式会社

ものレボは「導入後、製造現場の負担が少なくしたい」という企業にぴったり、工場現場ファーストの生産管理システムです。

業務の一元管理と見える化を実現しながら、ワンタッチで管理できる簡単操作が特徴。

テレビのリモコンのどこを押せばどうなるのか、がわかるように直感的な操作が可能です。

現場の年齢層が高めの工場でも、システム導入後の混乱が少ないでしょう。

おすすめクラウド型生産管理システム5.EXPLANNER/J

引用元:NEC Corporation(日本電気株式会社)

EXPLANNER/Jは、部材・資材の在庫過多のリスク軽減を図りたい、という企業向けのクラウド型生産管理システムです。

過不足のない生産計画立案に加え、部材・資材の購入サポート機能が充実。

高効率な業務遂行のサポートに加え、キャッシュフローの適正化にも役立ちます。

おすすめクラウド型生産管理システム6.FutureStage

引用元:日立システムズ

FutureStageは、最短3ヶ月で導入可能、アジャイル開発を希望したい企業向けの生産管理システムです。

Amazonが提供するAWS(Amazon Web Services)を活用し、低コストかつフレキシブルなシステム構築が可能。

自動車部品業・金属加工業・一般機械製造業には、専用のシステムも準備されています。

おすすめクラウド型生産管理システム7.rBOM

引用元:大興電子通信株式会社

rBOMは、個別受注業務に特化した、クラウド型生産管理システムです。

設計変更・手配進捗・原価進捗をリアルタイムで共有でき、五月雨出図・設計変更に無駄がありません。

リードタイム短縮・ヒューマンエラー削減も可能でしょう。

ヒューマンエラー対策は、下記記事でも詳しく解説しています。

「製造業のヒューマンエラー対策とは?原因からわかる解決策を解説」

おすすめクラウド型生産管理システム8.Smart生産管理システム

引用元:株式会社スカイシステム

SMART生産管理システムは、海外工場のある企業向き、多言語対応のクラウド型生産管理システムです。

さらに、マルチ通貨・マルチ税酒にも対応。

国内外問わず、工場の生産計画・在庫管理・買掛・売掛など、幅広くサポートします。

おすすめクラウド型生産管理システム9.effitA

引用元:株式会社ミキ情報システム

effitAは、製造現場出身者のノウハウをもとに構築、使いやすさに秀でたクラウド型生産管理システムです。

提供先の企業がどのように使うのかに合わせ、販売・生産・原価管理システムなどの機能の組み合わせが可能です。

提供形態がクラウドのほか、オンプレミス・SaaS・パッケージと充実している点もメリット。

使い慣れた形態で生産管理システムを構築でき、不安感が少なく導入できるでしょう。

おすすめクラウド型生産管理システム10.生産革新 Ryu-jin

引用元:株式会社OSK

生産革新 Ryu-jinは、自動車・電気部品・金属・食品・樹脂などに特化しています。

繰返・量産生産管理を得意としており、工程ごとの在庫管理や、柔軟な生産計画の立案で現場をサポート。

適正在庫のコントロールによって、無駄なコスト削減に期待できます。

おすすめクラウド型生産管理システム11.生産革新 Fu-jin

引用元:株式会社OSK

生産革新 Fu-jinは、生産・販売一体型データを有効活用し、販売力を向上可能なクラウド型生産管理システムです。

中小規模の企業に向いており、適切な手配管理によるリードタイム短縮・納期遅延防止を実現しました。

外貨取引にも対応しているため、海外企業と取引がある企業に嬉しいシステムです。

おすすめクラウド型生産管理システム12.Kintone

引用元:サイボウズ株式会社

Kintoneは、「使い慣れたエクセルでの生産管理をしたいが、限界を感じている」という企業にぴったりな生産管理システムです。

必要な操作はエクセル読み込み・ドラッグ&ドロップだけ、ノンプログラミングで業務アプリを作成可能。

ライトコースとスタンダードコースがあり、スタンダードコースでは他基幹システムとの連携にも対応しています。

おすすめクラウド型生産管理システム13.GEN

引用元:GEN株式会社

GENは、とにかくコストを抑えたい企業向け、サブスク型のパッケージが特徴のクラウド型生産管理システムです。

課金はユーザー単位で行われるため、コストを最小限にとどめながら、生産管理の効率化を図れるでしょう。

セキュリティ対策が万全で、導入サポートも充実。

30日間の無料トライアルもあり、まずはお試しで、という企業にもぴったりです。

おすすめクラウド型生産管理システム14.Cloud2Mfg

引用元:株式会社Cloud2works

Cloud2Mfgはインターネット環境があれば、出張先・自宅からのリモート操作が可能、状況の変化に強いクラウド型生産管理システムです。

営業・生産・調達・在庫管理ができるほか、多言語・多通貨にも対応でき、幅広い企業で活躍可能。

見込み生産・受注生産のどちらも対応可能で、カスタマイズ性もあるため、自社にフィットしたシステム構築が可能でしょう。

おすすめクラウド型生産管理システム15.UM SaaS Cloud

引用元:株式会社シナプスイノベーション

UM SaaS Cloudは、海外工場管理・サプライチェーン強化に最適、他システムとの連携も可能なクラウド型生産管理システムです。

工程管理・販売管理・在庫管理・生産管理ツールがあり、必要な機能のみの導入によるコスト削減も可能でしょう。

システムの名前にもある「SaaS」に関しては、下記記事で詳しく解説しています。

「SaaS型ERPとは?メリット・デメリットとオンプレミス型との違い」

おすすめクラウド型生産管理システム16.Prevision

引用元:株式会社インプローブ

Previsionは、組立業・部品加工業向け、1つのパッケージで幅広い対応が可能なクラウド型生産管理システムです。

受注生産を得意としており、工程進捗管理を製品に合わせ、大日程計画・小日程計画・スパライシスの3種類のスケジューラーを利用可能。

導入にあたって、簡易コンサルティングを受けられて安心感のあるソリューションです。

クラウド型生産管理システムのメリット・デメリット

クラウド型生産管理システムの導入は簡単ではありません。

何度も社内で検討を重ね、期間やコストなど、総合的に判断したうえにコストが必要です。

時間と手間を無駄にしないためにも、クラウド型生産管理システムのメリット・デメリットを踏まえ、慎重な判断にお役立てください。

メリット:クラウド型生産管理システムは低コストで導入可能

ライセンス数にもよりますが、サーバー設置が必要なオンプレミス型に比べて、クラウド型は低コストなのが魅力です。

これまで必要だったサーバ構築・保守管理費用が発生せず、さらにはサブスク形式の生産管理システムが増える傾向にあります。

システムのバージョンアップ・システム障害もベンダーに任せられて効率的です。

メリット&デメリット:クラウド型生産管理システムはセキュリティがネック

クラウド型生産管理システムを導入するにあたり、セキュリティチェックは必須です。

ベンダーのサーバに対する不正アクセスがある場合、大規模な損害を受けかねません。

クラウド型生産管理システムは、いくら高性能でも、セキュリティが甘ければ活かしきれないでしょう。

デメリット:無料クラウド型生産管理システムはサービスが制限される

無料のクラウド型生産管理システムは手軽ですが、お試し程度に考えておきましょう。

有償版のシステムの場合、痒い所に手が届くような機能が備わっている場合があります。

しかし、無料版は最低限のみ。

本格的な導入前の体験として考えておくべきでしょう。

クラウド型生産管理システム導入、3つのポイントとは?

クラウド型生産管理システムを導入をすすめる際に、気を付けるべきポイントを解説します。

本格的な導入に向けての参考になさってください。

ポイント1.クラウド型生産管理システムと生産方式をすり合わせる

ライン・セル・ロットと、企業や生産物によって生産方式が異なります。

導入するシステムが、どんな生産方式を得意としているかをチェックしましょう。

あわせて、個別受注生産に関する記事もご参考ください。

「個別受注生産とは?抱える課題と解決に向けたマスカスタマイゼーション」

ポイント2.クラウド型生産管理システムのセキュリティをチェック

セキュリティはクラウド型生産管理システムのネックです。

言い換えれば、セキュリティがしっかりしていれば、不安なく活用できるということ。

どこのサーバーで、どのようなセキュリティが施されているかをチェックしましょう。

ポイント3.クラウド型生産管理システムは段階的に導入を

クラウド型生産管理システムを、はじめから全社的に導入するのは高リスクです。

導入してみてわかったトラブルや問題が発生する可能性が高いためです。

トラブルによって、企業全体の動きが止まらないよう、クラウド型生産管理システムは段階的に導入しましょう。

業務改善の失敗例については、下記記事で詳しく解説しています。

「事例から見る製造業改善の成功の秘訣|失敗例と4つのポイントも解説」

クラウド型生産管理システムよりも高効率、ERPとは?

 

近年では、業務ごとのシステム導入よりも、より効率的なERPを導入する企業が増加しています。

ERPについて、より詳しく知りたい方は下記記事もご覧ください。

「【入門編】ERPシステムとは?導入効果・手順と注意点を解説」

ERPはクラウド型生産管理システムよりも全社的にサポート可能

ERPとは、経理・営業・工場の全ての情報を一元管理できる基幹システムです。

生産管理に十分な機能が備わっているだけでなく、全社の業務効率化を可能にします。

生産管理よりも、ERPのほうが業務効率化できる範囲が圧倒的に広くなります。

ERPは他システムとの連携が不要

業務別に構築されたシステム連携は、メリットよりもデメリットが大きくなりがちです。

ERPでシステム連携を不要にしたほうが、コストも手間も大きく削減できるでしょう。

システム連携の不具合について「ERPとMESの違いとは?連携が求められる背景とデメリットも解説」もご覧ください。

クラウドを活用、コンポーネント型ERPは低コスト

コンポーネント型とは、自社に必要な機能だけを選択できるシステムのこと。

余分な機能・コストをそぎ落とせて、自社にベストフィットしたシステム構築が可能です。

生産管理システムの導入前には、クラウド・コンポーネント型ERPとの比較もしておくべきでしょう。

クラウド型生産管理システムはERPでカバーできる

今回お伝えしたポイントは以下の3つです。

  • クラウド型生産管理システムは業務改善に効果的
  • クラウド型生産管理システムは、導入時に気を付けるポイントがある
  • クラウド型生産管理システムの機能は、ERPで十分にカバーできる

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